便秘と頭痛の関係

便秘で悩んでいるときに頭も痛くなってくることありませんか?
実は腸に溜まっている便は3日ほど経つと腐敗が始まり「スカトール」「インドール」と呼ばれる悪質なガスを発生させます。
この毒素となったガスは腸内から血液に吸収され身体中を循環し、筋肉や臓器の動きを低下させ血流を悪くしてしまいます。
血流が悪くなり、筋肉の機能が低下して収縮してしまうと頭が締め付けられるような頭痛が起きてしまうのです。
筋肉が硬くなり血管を細くしてしまうことは、頭痛以外にも肩こりや吐き気など身体の不調に影響します。
症状が悪化しないための対処法を紹介するので参考にして下さい。

便秘による頭痛を解消する対処法

リラックスする時間を作る

身体が活動しているときは、交感神経ばかり働き、自律神経を乱れさせています。
自律神経の乱れは便秘と頭痛の両方の原因になっているので、副交感神経を動かし自律神経を整えることで解消されます。
副交感神経はお風呂に入ったりリラックスすることで活発になるので、自分が落ちつく時間を意識的に取りましょう。

軽い運動をする

ウォーキングや軽い筋トレは筋肉を柔軟にするので、血流も良くなりストレス発散効果をもたらします。
他にも腸の働きをよくする効果が期待できます。
筋トレの中でも腹筋は、腸の働きを活発にしてくれるので便秘体質を改善するために重要です。
また、血流を良くしたり神経系の働きを高めてくれる効果があり、ストレスを溜めない身体を作ることができます。

便秘、頭痛に効く食べ物や飲み物を取る

<食べ物>

便秘と頭痛に効く成分は「マグネシウム」です。
マグネシウムは血管の収縮を抑える働きと腸内に水分を集める働きがあり、便秘と頭痛の両方に効果的です。
「納豆」「人参」はマグネシウムと食物繊維のどちらも含んでいるのでオススメです。
特に納豆には腸内に溜まって腐敗した便やガスを分解してくれる働きもあるので積極的に摂りたいです。
逆に「糖質の多い物」「揚げ物」「甘い物」は頭痛を悪化させる食べ物なので控えましょう。

<飲み物>

便秘と頭痛の両方に効く成分は「カフェイン」です。
カフェインは毛細血管を広げる働きを持っていて血流を良くさせるので頭痛を和らげてくれます。
他にも腸を刺激する作用があるので腸を活性化させ排便を促してくれます。
カフェインと聞くと思い浮かぶコーヒーは、配合量が多く腸への刺激が強すぎて下痢や便秘を引き起こしてしまう可能性があります。
飲み物でカフェインを摂る場合は「ココア」を選びましょう。
また、ココアに含まれている「リグニン」という成分が腸内の善玉菌を増やす働きがあるので腸内環境を整え便秘解消にもつながります。

頭痛薬をやめる

頭痛がひどいと頼りたくなる頭痛薬ですが、鎮静作用がある薬の中には便秘を引き起こす「コデインリン酸塩水和物」「ジヒドロコデインリン酸塩」などが含まれている場合があります。
これらの成分は腸の動きを抑制する働きがあり便秘になりやすいので、なるべく頭痛薬は飲まないようにしましょう。

生活を見直すと身体の不調は治る

今まで頭痛が起こりやすいと感じていた人は便秘が原因だった可能性もあります。
他にも便秘はだるさ・吐き気・肩こりなど、様々な身体の不調に関係しています。
健康な身体を維持するために、食生活を見直す事と適度な運動が必要です。
自律神経を整え腸内環境をキレイにして便秘も頭痛も解消しましょう。