便秘とは?

便秘が続いてお腹が張ってしまったり、身体が重く感じることありますよね。
実は便秘の定義ははっきり決まっておらず、「3日以上便が出ない状態」「毎日が便が出ても残便感がある状態」「便の回数が少ない」「排便してもすっきりしない」など全て便秘と呼べるのです。
人によって捉え方はそれぞれなので、自分に合った対処法を選ばなければいけません。
便秘に対しての疑問や種類について紹介するので、参考にして下さい。

どうして女性に便秘が多いのか?

男性に比べて女性に便秘が多い理由は、「筋力の低下」「食事制限」などが考えられます。
腹筋の筋力が弱いと腸が下がり、便秘になりやすいのです。
ダイエット目的の食事制限で、油の摂取を控えることも多いですよね。
油分は便の滑りをよくする働きがあるので、便秘に繋がる危険性もあります。
便意を我慢することで、排便リズムが乱れてしまっている人も多いです。

便秘の種類と対処法

「弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)」
大腸の動きが低下し、便を押し出す力が弱くなるのが原因で起こる便秘です。
「お腹が張っているのに出ない…」という症状が特徴で、日本人に一番多いです。
冷え性の人や運動不足の人に多く、痩せている人もなりやすい傾向があります。
≪対処法≫
食物繊維や乳酸菌を積極的に摂りましょう。
また運動量を増やし腹筋をつけ、大腸の動きを活発にすることも大切です。

「直腸性便秘(ちょくちょうせいべんぴ)」
便を出せる状況なのに、脳から指令が出ず便意を感じないことが原因で起こる便秘です。
「習慣性便秘」とも呼ばれることがあります。
日頃からトイレを我慢している人や高齢の人に多いです。
腸に便が溜まっていることが多くなると脳がマヒしてしまい、便意の指令を出さなくなってしまいます。
浣腸を使いすぎている人もなりやすいので危険です。
腸に残ったままの便は水分を吸収して硬くなり、余計に出にくくなってしまうという悪循環を引き起こします。
≪対処法≫
排便リズムを整えることが大切です。
毎朝トイレに行くことを習慣づけたり、便意を感じたときはすぐにトイレに行くようにしましょう。
1日の生活を見直すことで自然と治っていきます。

「痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)」
ストレスや何らかの影響で自律神経が乱れ、腸が痙攣したようになってしまうことが原因の便秘です。
便をうまく運べなくなり、腸に停滞してしまうのです。
食後にお腹が痛くなる特徴があります。
腸に便が溜まっている期間が長くなると、細くなったり、コロコロとした便になってしまい、排便後スッキリしないこともあります。
下痢と便秘を繰り返す場合は「過敏性腸症候群」の可能性もあるので、病院で見てもらいましょう。
≪対処法≫
食物繊維の摂りすぎはあまり良くないので、消化の良いものを食べて便を出すようにしましょう。
ストレスやプレッシャーを無くすためにリラックスすることが大切です。
便秘のことも考えだして不安になると、それだけでストレスになり悪循環です。
あまり気にしないようにするのが一番ですね。

「一過性単純便秘」
旅行や引っ越しなど、環境や食事などが変わることによって起こる一時的な便秘です。
ストレスが溜まり続けると「痙攣性便秘」を引き起こす危険性もあるので注意しましょう。
≪対処法≫
日常生活に戻ると自然に治ります。
ストレスをため続けると悪化する危険性もあるので、ストレスフリーな生活を心掛けましょう。

自分の身体をよく知ろう

便秘は身体の変化から起こることが多いので、小さな変化もキャッチできるようになっておきましょう。
規則正しい生活をしてリズムを整えていれば便秘の悩みも減っていきます。
もし便秘になってしまったときも、自分なりの便秘解消法を見つけておくと安心できますね。
便秘の原因を知って、それに合った解消法を見つけましょう。